みなさん 「ゆるやかな見守り」を知ってますか? 今の日本は地域の人間関係が希薄化していると言われています。 「となりに誰が住んでいるか分からない」そんな声を地域から度々聞くことがあります。 しかしそんな希薄な関係で何かあったとき、たとえば災害があったときや1人暮らしで困ったときにご近所と助けあっていけますか? こんな時代だからこそ、個人情報を守りながらできる「ゆるやかな見守り」を進めていくことが必要ではないでしょうか? ゆるやかな見守りは「さりげなく」「ゆるやかに」「無理をせず」誰もが日々の生活の中で少し意識をすればできる見守りです。 日常生活で「あれ?」「ん?となりのおばあちゃん、いつもと違う?」など異変に気づくことはあると思います。 そんなふとした気づきを、ご家族、ご近所さん、地域の民生児童委員などに相談しましょう。そうやって1人1人が意識をもち、 気づいたことを伝えることで、ゆるやかな見守りは広がり、安心して暮らせる浜田市につながります。 では、早速ゆるやかな見守りワールドにLet’s Go!! |
ゆるやかな見守りは、異変に気づくことから始まります。 まずは、異変に気づくために自分の住んでいるご近所や地域を見渡してみましょう! こんなことに気づくことありませんか? |
「ん?あれ?ご近所の高齢者さんいつもと違う?」 「夜なのに隣りのおばあちゃんの家、電気がついてない?」 「近所に回覧板持って行ったら郵便物が何日分もたまってる!」 「遠くに住んでいるおじいちゃんに何回電話しても繋がらない」 |
このような”気になる”ことがまさに異変に気づくことなのです。 それでは、どんなことが異変になるのか「異変に気づく見守りポイント」をご紹介します。 |
◆本人に会って気づく◆ ・顔色が悪そう、具合が悪そう、急に痩せてきた ・あいさつをしなくなった(以前はしていたのに・・・) ・服や髪が乱れている(服装が季節に合わない) ◆住まいの外側から◆ ・昼間でも電気がつたまま。夜になってもつかない ・同じ洗濯物が何日も取りこまれていない ・郵便受けに何日も郵便物がたまっている ・庭が荒れている ◆よく見かける場所で◆ ・長い間顔を見かけなくなった ・参加していた、サロンや集まりに急に来なくなった ・お店で同じものを大量に買っている |
日々の生活の中で他にも気づくことはたくさんあると思います。 もっと身近な例えだと、ご家族や友人に連絡をしたときに、繋がらなかったり返信がないと心配になりませんか? きっと誰でも経験のあることですが、それがまさに日常にあるゆるやかな見守りです。 その気づく目を少し自分の住んでいる地域に向けてみてください。 そして異変に気づいた時は、ご近所、町内会長、民生児童委員、福祉委員、ご家族、知人等に 話してつないでください。そうやって一人一人が少し意識を持ってつなぎ合えば、自然と ゆるやかな見守りは広がり、安心して暮らせる浜田市になります。 では、ゆるやかな見守りが広がった街をイラストで見てみましょう。 |
つながりや見守りのある地域は、犯罪が少ないと言われています。 イラストのような「ゆるやかな見守り」のある街だと安心して暮らせますね! では、ここで分かりやすい漫画を見てみましょう。 |
◆見守られ上手なナミさん編◆ ゆるやかな見守りは見守るだけじゃなく、上手に見守られることも大切です。 ナミさんのように安心して暮らしていくため、ご近所同士で自然とゆるやかな見守りができるといいですね! |
私たち浜田市社会福祉協議会は、さまざま団体や地域で「ゆるやかな見守り」についてお話をしています。
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